こんにちは！
皆さん稗（ひえ）ってご存知ですか？
縄文時代から食べられてきた日本古来の雑穀。
色んな栄養素が豊富な食べ物で
妊活中におすすめしたい雑穀No. 1です。
雑穀【ひえ（稗）】とは？
【ひえ】は、冷害（冷え）に強いことから名前がついたと言われていて
その名前に由来するとおり、
寒さに強くて
どんな厳しい環境下でも
育つ生命力の強い穀物
なんです。
イネや麦が育たない痩せた土地、
寒い場所でも、
【ひえ】は負けずに育つそう。
海外のスーパーフードで有名なキヌアも、
雑穀という意味では同じなんだけど、
キヌアより、もしかしたら
ひえ（稗）って、あまりなじみがないかもしれません。
でも、次の項の栄養成分から
妊活には断然注目したい雑穀No.１なんです！
雑穀【ひえ（稗）】の栄養成分は？
なんと言っても
【食物繊維】
【ビタミン】
【ミネラル】
が豊富！
管理栄養士をしていると、
栄養成分を見る機会は
多いんですが、白米に比べて
ほんとに多い！
と改めて感心なんです〜
【100g当たり / 精白米と比較】
食物繊維 ２倍以上
ビタミンB1 12倍以上
ビタミンB６ 8倍
マグネシウム 8倍
カリウム 8倍
亜鉛 3倍以上
セレン 4倍
※ 参考文献：日本食品標準成分表2015年版（七訂）
特に妊活中は、ビタミンやミネラルを
バランス良く
食事から摂りたいところ。
主食のごはんから毎食豊富な栄養素が
増えるのは嬉しいですよね。
雑穀【ひえ（稗）】の効能は？
とって嬉しい効果も！
- 腸内環境を整える
- 便秘を予防
- 皮膚や骨、細胞の生まれ変わりを活発にする
- 脂質代謝改善効果
（善玉コレステロール増加作用）
ひえ【稗】の食べ方は？
【私が実際に実践していた、
おすすめの食べ方】
玄米を３分つき米
（精米機コーナーで３分つきに精米）
して【ひえ】を混ぜて炊くというやり方！
【分量】
玄米（３分つき） ２合
ひえ 大さじ１杯
※茶こしでさっと洗っておく
水分 ３合分まで
※炊飯器の１メモリ上を目安に水分多め
白米に混ぜる食べ方だと、
どうしても
血糖値が上がりやすい食べ方に
なってしまうので・・・
【玄米に混ぜることをおすすめ】します。
玄米そのものが割とパサつきもあって
慣れるまでは
食べにくさを感じる人も多いので
【ひえ】を混ぜると余計にパサつきが増し
食べにくくなってしまう事も・・
私は何より
続けられる方法で
（より美味しく！）
食べたかったので・・・笑
ひえを混ぜて食べる時は
玄米を３分つきに
精米して食べていました。
これだと、私は無理なく続けられたので
皆さんにもおすすめです♪
もし、ストレスなく土鍋が使える方は、炊飯器ではなく
土鍋とガス火で炊くともっと美味しく食べられますよ〜〜
私はこれも使ってました↓↓
土鍋で炊くとふっくら美味しさが増します♪
時間がある方はぜひ一度試してみて下さい！
まとめ
雑穀【ひえ】の栄養価や、
効能についていかがだったでしょうか？
- 腸内環境を整える
- 便秘を予防
- 皮膚や骨、細胞の生まれ変わりを活発にする
- 脂質代謝改善効果
（善玉コレステロール増加作用）
日本人のカラダは、やっぱり
日本の風土で育った
昔からある作物が
一番カラダに
合っていて、
吸収もされやすい
って皆さんご存知でしょうか？
国が違えば、
カラダの遺伝子も違う。
消化酵素やホルモンの分泌、
腸内環境でさえ違うからこそ
日本人の食事に
洋食が増え
欧風化してから
生活習慣病が増えた事は
紛れもない事実ですよね。
不妊も、昔に比べて
確実に増えているのは
紛れもない事実。
日本人の食生活・生活環境の変化と
不妊の関係も
切っては切れない関連性があるのも事実。
やっぱり日本人には
和の食材＝和食
がカラダには必要。
昔からの基本の食事に立ち戻って
妊娠に向けたカラダ作りを目指したいですね。
皆さんの妊活ライフの情報に少しでもお役に立てたら
嬉しいです♪
